次男かーくんの目の手術のお話

みなさんこんにちは、びすこです!
今回も、次男の話をしたいと思います。


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に顔出ししている、次男のかーくんは自閉症児です。
自閉症と診断される前に、目の手術をしたので、その時のことをお話したいと思います。

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(より目の頃のかーくん、生後1歳6ヶ月)

最初は市の生後3ヶ月検診のときに、目を見えにくいようにしていて、光にも反応があまり見られなかったので
『乳児内斜視弱視』が原因ではないか?と言われました。
その時に発達遅延も診断されています。

発達遅延でのこども医療センターの通院と同時に、大学附属病院の眼科にも通院を始めました。

乳児内斜視弱視は、より目です。
赤ちゃんのうちに(その時は2歳までにと言われました)手術をして、より目を治すことを勧められました。
手術までに2週間に1回の検診と、視力検査と、眼帯をして片目だけで見る練習もしました。

そして通院して1年、1歳6ヶ月に手術をすることが出来ました。
かーくんがして頂いた手術は『両眼内筋後転手術』です。

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目の内側の筋肉から眼球を剥がし、眼球をずらした所でまた縫う、なんとも恐ろしい手術で、手術時間は3時間でした。
麻酔が早めに切れてしまい、まだ安静にしなければいけないという時に、目を強く搔いてしまうと危ないということで、タオルでグルグル巻にして、妻がずっと抱っこしていました。
入院は1泊2日で、次の日には退院し生活していました。

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目を雑菌から守る目薬をしていたので、光が眩しく感じるらしく、2週間くらい保育園お休みしました。
2週間経った頃、眩しさも緩くなり、かーくんに変化が見られました。
私たちには当たり前の事なのですが、かーくんにとっては驚いた事がありました。
それは、かーくんがテレビに映るシャボン玉に手を伸ばして掴もうとしたことです。

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内斜視のときは、左目がほぼ機能しておらず、色んなものが平面にしか見えていないのでは?と医師に言われていました。
そのため物を掴もうとしたりの興味がなかったのかな?と思います。
そして術後、立体視するために、眼帯等で片目ずつ見るように訓練しましょう、と言われていました。
その話を聞いていたので、もしかして、テレビに映る映像が、立体に見えたのか!と思い、とても感動したのを覚えています。
妻は号泣し、今でも昨日の事のように覚えていると言っていました。

小学校に入学するまでは訓練していましたが、現在はストレスになるためお休みしています。
体も大きくなり、検査をするのが困難になってきたので
また視力検査が出来るようになったら通院再開予定です。

内斜視も完全に治っておらず、両眼の内筋が強くならないと、より目も繰り返すそうで
また寄り目が酷くなったら手術もありえるそうです。
毎日元気に通学しているので、日常生活には今のところ、支障は出ていません。

手術してから、かーくんの視力はとても回復しているので
小さい時に手術をして頂けて本当に感謝しています。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。