コペンGRスポーツに乗った本音！良かったところと悪かったところ
市販で新車で買える軽自動車最後のオープンスポーツカーであるコペンについて今回は記事にしたいと思います。
同じ軽自動車のスポーツタイプであるS660やHA36sアルトワークスの生産終了でスポーツタイプも今後どんどん消え行く運命ですね。
環境規制やAT限定免許などの流れから仕方ないのかもしれませんが、車好きとしてはとても寂しいです。
コペンを買おうと思った理由がこれですね。最近の電気自動車の流れから、今後もどんどんガソリンタイプのスポーツカーが消えていくと思うので、コペンに関しても正直いつ生産が終了してもおかしくない状況だと思います。
なのでMTのスポーツタイプに乗れるのはこれが最後のチャンスと思い、コペンの購入を決意しました。
実際に乗ってるみると、これが中々楽しいんです。
ターボとはいえは所詮は軽自動車なので加速感はあまりありませんが、正直街乗りだけなら必要十分です。高速道路も問題なく走れました。
（加速を最重要視する方は新車ではもう買えませんが、コペンより安く買えるアルトワークスのほうが幸せになれます。シフトフィールも断然アルトワークスが上です。）
コペンの良いところはオープンにできるところとスポーツタイプ特有のシート位置が低く、目線の位置が低いので、これぞザ・スポーツカーって雰囲気が出ていて良いです。
乗り味は見た目の通り、大きさもパワーも小さなスポーツカーって感じです。
この見た目で車重が850kgありますので加速感は普通ですけど、しっかり作りこまれているのでボディ剛性も素晴らしく、路面に吸い付くように走りがとても良い。
（ボディ剛性はアルトワークスより良いです。）
燃費もスポーツタイプなのに街乗りリッター16km以上走っちゃうから驚きです。
維持費に関しても軽自動車なので、自動車税や任意保険料が安いです。タイヤサイズも165.50.16なので、他の軽自動車より割高ですが、それでも普通車のスポーツカーに比べれば断然安いです。
ただ欠点があるとするとオープンカー特有の狭さだけでなく、軽自動車の割にとても値段が高いところ。
新車価格が243万円です。
並の普通車が買えます。
値段だけでみるとスイフトスポーツ（189万円〜購入可能）よりも高いですし、あと少しお金を出せばGR86のエントリーモデルやロードスターなんかも見えてくる金額なので価格は非常に高いです。
実際コスパだけでみるとスイフトスポーツのほうが値段も走りも断然良いです。
ただそれでもスポーツカーらしい背の低い車体が良いですし、オープンカーに乗りたい人や他人とあまり被りたくない人にとってはおすすめです笑
実際にGRスポーツは全然見かけません。
見た目も可愛いので愛着がとても湧きます！
もう一点気になるところというか、ここが正直一番気になるところなんですけど、シフトフィールが良くない。
というかこれ記事にしていいの？ってレベル。。
スポーツタイプだとわりと致命的だと思うのですが。。笑
ここは正直メーカーにはもう少し頑張って欲しかったところです。
では具体的にどんなところが不満かというとシフトフィールそのものは可もなく不可もなくって感じなんですけど、2速に変速するときの異音がヤバいです笑
さぁ発進！今から気持ちよくシフトチェンジしていくぜ！！ってところで
『ゴリッ！』っという明らかにイヤーな音がたまにレベルの話でなく、度々なります。
MT乗りなら分かると思うのですが、バックギアに入れるとたまになるあのガリ音が普通に出ます（ ; ; ）
ゆったりシフトチェンジすればほとんど大丈夫なんですけど、コペンって一応スポーツタイプなので、、
スポーツ走行ではなく、オープンを楽しむ車だと思えばそんなものなのかもしれませんが笑
ちなみにディーラー曰く『コペンの仕様』とのことなので、別に壊れたりはしないそうです。
一応対策方法もないこともないのだそうですが、やはり『ゴリッ！』となるときはなるみたいで、その辺は我慢して乗るしかないですね(￣▽￣)
まとめにはなりますが、値段やシフトフィールのことも含めたとしても乗って楽しい車だと思います。
贅沢を言えば、コペンのボディでアルトワークスのような加速感やシフトフィールを実現できればw
と思ったり笑
まぁそんなところも含めて私はコペンが好きなんですけどね( ´∀｀)
